ワンウェルフェアという考え方

ワンウェルフェアという考え方

Mさん(74歳)は、長年、猫の「みい子」と二人暮らし。
「みい子」は14年前に庭の片隅でみぃみぃ鳴いていた子猫です。

Mさんは、最近、独居に心配があり施設に入居を勧められています。
けれど、「みい子」と一緒に入れる施設はなかなか見つかりません。

猫のボランティアさんに相談しましたが、「みい子」のような老猫は貰い手も見つかりづらく、すぐに引き取ることは難しいと言われました。      どうしましょ。

動物も人も、一緒に幸せになろう

ペットは、私たちの暮らしを豊かにしてくれる大切な存在です。でも最近、飼えなくなったという相談が増えています。「飼えなくなった犬猫は、処分」というのは遠い昔の考え方です。

ワンウェルフェアとは

ワンウェルフェアとは、「人の福祉と動物の命を一緒に考えましょう」という考え方。
国(環境省)も進めています。

ではペットのお世話が出来なくなって困った時には、どうすればいいのでしょうか?

★まずは知人友人親戚家族!広く声をかけて、飼ってくれる人を探しましょう。

★福祉の方にも、相談してみましょう!

★短期間のお世話でしたら、ペットシッターさんに頼むのも!

★老猫老犬ホームもあります。(お金がかかりますけど)

★そして、ボランティア団体(いっぱいで、断られることもあります。)

★★でも大切なのは、何よりも事前の心構えと準備です。★★